羽生結弦の4回転に暗雲か?フィギュアルールが大幅改正の狙いは?

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国民栄誉賞を授与されたばかりの羽生結弦さんに
いきなりのピンチが降りかかるのか?

 

えっ! 怪我の再発でもあったの?

いえいえ、そうした心配ではないのですが
羽生結弦さんに限らず、

宇野昌磨さんや、その他のジャンプを得意とする

ジャンプを武器にして

これから活躍して行こうとするフィギュアスケート選手

とくに男子のフィギュアスケート選手には

じっくりと、これからのスケートスタイルを考えなければならない事態が発生しそうです。

というのも

フィギュアスケートの新シーズンに向け、大幅なルール変更が予定されているのだとか・・・

えぇっ! なになに どんなルール変更?

って、気になりますよね。

というコトで 国際スケート連盟(ISU: International Skating Union)によると・・・

ジャンプの質の高さを求めるため、

出来栄え点(GOE)が ‐3 ~ +3(7段階) であったところを

‐5 ~ +5(11段階)にしようとする案が出ているそうです。

(点数については、こちらのサイトが詳しいです。
競技解説 : フィギュアスケート | J SPORTS

しかも、
フリーで同じ種類の4回転ジャンプを1度に制限するとか

ジャンプの基礎点を引き下げるというコトも考えれられているのだとか・・・
(; ̄Д ̄)なん!

全ては、羽生結弦から始まった

まぁ、しかし ISU がこんなコトを考えなければならなくなったのも
羽生結弦さんが4回転ジャンプを当たり前のように飛ぶようになり
フィギュアスケートのレベルを引き上げたが故といえますよね。

ちなみに、ひとくくりに4回転ジャンプと言ってしまっていますが
詳しくは以下のように5種類があり
あえて4回転ジャンプとまとめてしまった中では
最初に成功させてのは、羽生結弦さんではないんですねぇ
(;^ω^)

 

 

ジャンプの種類

成功者

大会&年代

トウループ

カート・ブラウニング
(カナダ)
世界選手権
(1988年)

ルッツ

ブランドン・ムロズ 
(アメリカ)
グランプリシリーズNHK杯
(2011年)

フィリップ

宇野昌磨 コーセー・チームチャレンジカップ
(2016年)

ループ

羽生
(日本)
オータムクラシックインターナショナル
(2016年)

フィリップ

昌磨 コーセー・チームチャレンジカップ
(2016年)

アクセル

なし

 

このように表にしてみると
4回転ジャンプ自体は かなり以前からチャレンジ&成功しているものなんですね。

あまりにも羽生さん活躍がすさまじいので
4回転ジャンプ = 羽生結弦 感がありますが

その活躍も先人たちチャレンジ&実績があればこそなんだと
彼ら、彼女らの努力に感慨深いものがあります。

大幅なルール変更がありそうなフィギュアスケートですが
それが、華麗なスケートシーンをつまらないものにしないように
願いたいものですね。

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