ミツバチの寿命と針の関係とは?女王蜂とオス蜂の残酷なものがたり

この記事は4分で読めます

ミツバチって・・・そうだったのか!

なるほどねぇ、でも知ってみると 少し悲しいかも・・・
そんなミツバチの秘密をご報告です!

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都会から離れた場所では 春から初夏にかけて、
花々に一心不乱にとりつき、
花の蜜を集めるミツバチの姿を よく見かけるのではないでしょうか。

ミツバチ(ニホンミツバチ)のうち、
花の蜜を集める“働き蜂”の体長は10~13ミリ程度。

ミツバチを1ぴきの昆虫として見るのなら 小さな生き物であり、
すぐにでも捕まえるコトができそうですが
そうできない理由がありますよね。

 

そう・・・その尾に針が隠されているからです。

 

でっ、たぶんアナタは知っていると思うのですが
花の蜜を集めているミツバチって、ぜぇーんぶ雌(メス)です。( *’ω’*)

 

メスのミツバチは、蜜を集める以外にも
巣を作ったり、
女王蜂が産んだ卵を運んだり、
ふ化した幼虫の世話をしたり、

 

さらには、外敵が襲ってきたら そいつらと戦ったり・・・

色々なことを こなすワケです。

エライんですよ、メスのミツバチ(=働き蜂) は・・・・
(”◇”)ゞ

 

 

ところで
アナタは、ミツバチには 雄(オス)がいることも当然知っていますよね。

しかし、同じミツバチ(というか、同じ巣に同居している)にもかかわらず、
オスのミツバチは、メスのミツバチがするような仕事を 一切しません。

 

仕事もしない、
さりとて外敵に対し攻撃もしない・・・
けど飯は食う。

こういうのを人間界でみかけると、そうではない人は、

 

「くうぉのぉぉ 穀潰し(ごくつぶ-し)がぁ!」
(`・ω・´)
と、罵る(ののし-る)場合があります。

 

まぁ、このように責めようがあるところの反面、
あるとこでは、どうにもオス蜂を責められないところがあります。

その理由というが
オス蜂には針が無い!

というものです。

これじゃぁ戦えない
┐(´ー`)┌

 

ここで、ふとした疑問が湧きます・・・

なぜ、メスのミツバチには毒針があって、オスにはないのか?

そこね!

それを知るには、女王蜂のコトについても知っておきましょう。

もうすでにご存じのように、
ミツバチの女王蜂 と 働き蜂は、どちらもメスです。

そして、おどろいたコトに
女王蜂 と 働き蜂 には、遺伝子上の違いがありません。
(; ̄◇ ̄)エッ

・・・ マジかっ!?

って、思わず言ってしまうくらい ビックリです。

いやいや、 ソレおかしいでしょ!

じゃぁ、どうやって 女王蜂 と 働き蜂 に分かれるのよ?
(ο´・ д・)??

 

その答えは・・・養!

 

そして、その栄養の正体はなんなのか? というと

ローヤルリー です。

ローヤルゼリーは、働きバチが体内で合成し咽頭腺から分泌する物質で、

この ローヤルゼリー のみで育てられた「メスの虫」だけが

女王蜂として成長します。

これって、なんだか人類と同じ感じがしませんか?
( ゚Д゚)?

 

たとえば、日本人だって 昔は小さかったわけです。
寿命も短いし。

一説によると、江戸時代の男性の身長は 155~158cm
女性の身長は 143~146cm くらいだったそうです。

寿命については、江戸時代より少し前になりますが
織田信長 を題材とした時によく使われる
幸若舞(こうわかまい)、あるいは 曲舞(くせまい)作品である
「敦盛」の一節に うたわれていますよね・・・

「人間五十年 下天のうちを比ぶれば ・・・ 」

当時の人の寿は50歳くらいなんです。

 

ところが、流通が進歩し、食料事情が劇的に良くなった現代では・・・

20歳以上の男性の身長は 平均167.3cm女性は 154.2cm です。

そして、平均寿命は 約84歳。

栄養がつけば、のびたり、大きくなったりするわけです。
色々なところが・・・

 

ミツバチの場合は、
その栄養がハンパない「ローヤルゼリー」というものだから

与えられた方の生き方というか、義まで変えちゃうという
なんだか、「改造されました」的な印象まで受ける感じです。

 

それで、働き蜂が 13mm 程度の大きさに対し、
女王蜂の大きさは 17mm ほどになるそうです。

そうして 嬢王蜂になっちゃった蜂の子はどうなるかというと
まぁ、子供を(卵を)産むわけですよね。

で、そこで やっと出番となるのが (ごくつぶしの)オスのミツバチです。

 

 

 

ミツバチの雄(オス)の悲しい一生

ある晴れた日・・・

オスのミツバチが一斉(いっせい)に巣から飛び立ち、集う。
その密度で、日の光が遮られ(さえぎ-られ)薄暗くなるほどに。

そこに、明らかに大きさの違う蜂が飛び込んできた。
これから新たな王国を作る、新しい嬢王蜂である。

そうして命の営み、交尾がはじまる。

スグに1匹のオスが女王蜂に近づき、交尾をはじめる。

 

そしてオスは、女王蜂に自分の遺伝子を預けると すみやかにその命を閉じるのだ。

 

女王蜂は飛び続ける・・・
オスの亡骸をぶら下げたまま。

やがてオスの交尾器だけが嬢王蜂に残り、
ちぎれたオスの体は、地上に向かう。

女王蜂は 体に残った交尾器を捨て
また、オス蜂の群れのなかに 飛び込む・・・

そしてまた、オス蜂の骸(むくろ)が地上に向かう。

 

繰り返される・・・

嬢王蜂のその体に、一生の間に使うだけの 精子が蓄えられるまで。

 

というワケで、
あまりにオスの一生が儚い(はかな-い)というか
あっけないので、真面目な感じで語ってみました。
(^^;

 

あっ、言い忘れたことがありました。

たくさんのオス蜂に対し 1匹の女王蜂ですから
交尾できないオス蜂もいるワケです。

 

コトが済んで、新女王蜂は 巣に戻るのですが
一緒に戻るオス蜂もいます。

 

がっ、繁殖期が過ぎたオス蜂は、
働き蜂(メス蜂)に巣を追われます。

 

巣に戻らなかった者、戻らなかった者・・・
いずれにせよ、オス蜂にその先は亡い。 というコトなのです。

 

いやぁ、普段「はちみつ」でお世話になっているミツバチですが
なんだかスゴイ生き様をしていますよね。

 

これからハチミツを口にするときは、
そんなバックボーンを理解しつつ、
これまで以上にありがたく頂こうと思いました。

デワデワ
(^ω^)ノ

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